姿勢矯正をおこないたい方へ

姿勢の問題は、ご本人が問題意識を感じにくい点に難しさがあります。

自分の姿勢を他人と比較して見る機会もありませんし、他人から指摘されるか身体に痛みなどの不調を感じて、初めて意識したという方も多いのです。

セントラル鍼灸接骨院では、姿勢矯正を行う上で重要視していることは、見た目の姿勢を改善するのではなく、身体を正しく機能するよう改善していくという事です。一見すると良い姿勢に見えても、反り腰になっていたり、関節の動きが正常でなかったりしては本末転倒です。

その為、姿勢矯正で一般に行われているような写真を撮って評価することは行っていません。セントラル鍼灸接骨院では、筋力検査、関節可動域検査を行う事で評価を行い、最も正しく体が機能するよう施術を行っていきます。

姿勢矯正を行う上で重要なポイントがいくつかありますが、中でも肩甲骨は大切です。

特に慢性的な肩こりや頭痛をお持ちの方では、「巻き肩」と言って肩甲骨が前方に巻き込んでしまい、前方に重心が偏っているケースが多くみられます。

肩甲骨は肋骨の後面に張り付いている骨で、胸の前の筋肉の柔軟性が低下する事で一般的に言われる「巻き肩」になります。しかし、肩甲骨の土台は肋骨です。見落とされがちですが、この肋骨に問題があることで姿勢や肩甲骨に問題を起こす「隠れ巻き肩」の方も多いのです。

肩甲骨は、肋骨に対して後方にある状態がもっとも機能的な状態です。「隠れ巻き肩」のケースでは肋骨の動きが悪くなることで、相対的に肩甲骨のポジションに問題を起こしているタイプです。

「隠れ巻き肩」は意外に思われるかもしれませんが、スポーツ選手に多く、野球やバトミントン、テニス、バレーボールなどでは肩の関節可動域が下がり、肩を痛める原因にもなるため、根本原因の改善が必要です。

セントラル鍼灸接骨院の姿勢矯正は、本来の身体の機能を取り戻す事を重要視して行っています。その為、
①筋肉に対するトレーニング　
②骨格に対する矯正施術

を併用して行い、低下した機能を活性化させる施術を行います。

①筋肉に対しては、ＥＭＳと呼ばれる電気刺激を使って筋力トレーニングを行い、筋肉のアンバランスな状態を改善し、より機能的に動く身体を獲得していただきます。ＥＭＳトレーニングは体幹の筋肉を活性化させ、腹圧を上げる事で体幹の機能を引き上げます。それと同時に、肩甲骨のストレッチやチューブトレーニングも行っていきます。

②骨格に対しては、トムソンベッドを使って骨盤や脊椎、そして肩甲骨にアプローチしバランスを改善していきます。トムソンベッドは、振動刺激を加える事で安全に矯正が行えます。お子様でも痛みなく、安心して通院していただけます。