スポーツ障害
- 野球などのスポーツ肘や肩を痛めた
- 思うようにタイムが伸びない
- スポーツをしていて腰に痛みが出た
- パフォーマンス向上のための施術を受けたい
- 肉離れを早く治したい
そんなスポーツによるケガ(障害)も、セントラル鍼灸接骨院にお任せください。
部活動に励む学生さん、スポーツを楽しまれているご年配の方、ケガや故障で困ったときはご相談ください。
スポーツ障害について|伊勢市セントラル鍼灸接骨院
スポーツをしていると、その種目によって特徴的な症状が出現します。
ここでは、中でも多くみられる、3つの症状について詳しくご説明していきます。
①野球肩・肘
野球をしている小学生から大人まで、多くの方が肩・肘の痛みに悩まれていると思います。
一見、その原因がオーバーワークによる肩周辺の問題や、投球フォームに問題があると思われがちですが、実は、体幹の安定性、肩甲骨の柔軟性や股関節の柔軟性が、大きく影響しています。
体幹が安定することで、股関節の働きが良くなり下半身からの力を上半身に効率的に伝えることができます。
また、その力を肩甲骨を介して腕に(ボールに)伝えています。
このようにして、それぞれが連動して働くことが重要なのです。
②グローインペイン(慢性鼠径部痛)
サッカーをしていて、股関節周辺が痛くなったことはありませんか?
これは、ボールを強く蹴ろうとして脚を振り上げることで、股関節周辺筋のオーバーワークが発生している状態です。
実際には、蹴る動作には、股関節の動きだけでなく、上半身と下半身の捻じれの働きが関係しています。
その為、軸(体幹)を安定させ、かつ腕の振りを上手に使って捻じれの力をボールに伝えて蹴ることが重要です。
体幹筋の強さと肩甲骨の柔軟性によって作った力が、強いボールを蹴ることを可能にします。
③シンスプリント・鵞足炎
陸上競技などで、すねの内側に痛みを感じる症状をシンスプリント、膝の内側に痛みを感じる症状を鵞足炎と言います。
どちらもオーバーワークによる筋肉の付着部の炎症が原因ですが、なぜオーバーワークが発生したのかが重要です。
主に体重を支える足関節の動作制限や、重心に関わる骨盤周囲の臀部の筋・太ももの筋のバランスの崩れが、患部に負荷を集中させてしまい、症状が出現すると考えられます。
その為、広い範囲で身体のバランスを整える必要があります。
また、症状の進行によって、有痛性外脛骨や偏平足、酷い場合は疲労骨折を引き起こしますので、早期の治療をオススメします。
当院では、それぞれの症状にだけ治療を行うのではなく、EMSを使った運動療法と体幹強化で身体の使い方を改善し、
負荷を軽減させることで、早期の競技復帰、再発防止を目指します。
伊勢市セントラル鍼灸接骨院のスポーツ障害治療
受傷直後~復帰前~復帰後、時期によって必要とする治療内容は変わっていきます。
当院では、多種施術方法を組み合わせて、最適な施術メニューを立てていきます。
受傷直後は、炎症を抑えるために鍼治療や電気療法を積極的に行い、筋膜リリースを合わせて患部の負荷を軽減させます。
そして、復帰前後では、機能を回復させるための運動療法を組み合わせます。特に、肩甲骨・股関節・膝関節などへの、基本となる運動機能の回復を中心に行います。
更に予防期は、再受傷しないために整体法や筋膜リリースの組合せ、EMSによる体幹強化を行います。
このように、スポーツ障害における治療は、症状部位と症状の時期を考えたメニュー構成によって、より効率的な方法を提案していきます。