一隅を照らす

2020年06月1日

こんにちは😃

セントラル鍼灸接骨院の稲垣です。

早いもので、本日から6月が始まりました‼️

 

コロナウィルスによる緊急事態宣言が全国的に解除され、少しずつですが日常を取り戻しつつあります。

当院では、マスクプロジェクトとして4月20日から来院された患者様に5枚綴りのマスクをお届けして参りました。

約1ヶ月に渡りお渡し出来たマスクは640セット、3200枚になりました。 

ここに来てマスクの品薄も解消されつつあり、マスクプロジェクトも役割を終了する時と判断致しました。

コロナウィルスとの闘いは、まだこれからも続いていく事になると思います。衛生意識を高めて予防して行きましょう‼️

 

さて、医学的にも経済的ににも、人類に多くのダメージを与えているコロナウィルスですが、決してネガティブな事ばかりでは無いと思います。

例えば、外出ができない事で、ご家族と過ごされる時間が増え、これまでよりも家族や身近な方の存在の大きさに気づけたという方も多いのではないでしょうか⁉️

社会がグローバル化するに連れ、身近な事柄が当たり前の事の様に感じ、ついつい感謝する事を忘れてしまいます。

 

私は、修行時代に尊敬する先輩から教わった『一隅を照らす』と言う言葉を思い出しました。

『一隅を照らす』とは、最澄が残した言葉で『自分の役割を果たす事で、その周囲が明るくなる。それぞれが役割を果たせば、その地域、その国が明るくなる』と言う意味です。

私も、治療を通し患者様の『一隅を照らす』事こそが自らの使命だと言う想いを強くする機会となりました。

まだまだ、第二波への警戒をしながらになりますが、それぞれの役割を果たし、日本を元気にして行きましょう‼️